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- 中国経済:最近の住宅価格の動き ~8月は再びスピードアップし最高値更新、中国政府は容認するのか、それとも対策を講じるか?
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○ 9月18日に中国国家統計局は8月の住宅販売価格変動状況を発表した。2010年を基準とした指数は、8月も前月の水準を上回り、最高値を更新している。また、前月比の上昇率は0.83%上昇と7月の0.72%上昇を0.11%ポイント上回り、今年3月をピークに鈍化してきた上昇ピッチは再びスピードアップし、バブル膨張の懸念が再燃している。
○ 中国政府は景気下支えのため住宅価格上昇を容認するとの見方もあるが、国民の不満はくすぶっており景気にも明るい兆しがでてきたことから、何らかの対策を講じる可能性がある。
(2013年09月19日「経済・金融フラッシュ」)
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