- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 金融・為替 >
- 金融市場・外国為替(通貨・相場) >
- 金(Gold)価格が映す世界の変貌
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■イントロダクション
かつて長期にわたって大幅な上昇を続けた金(Gold)価格だが、今年に入って地合いが完全に変わった。金の国際価格(NY金先物、期近物)は2011年9月に一時1920ドル/オンス の史上最高値を付け、以降も高値圏で推移してきたが、今年に入って軟調となり、6月末には一時1200ドルを割りこむまでに低下した。以降は多少戻したものの、足元でも1400ドル付近で推移している。
近年の価格上昇を受けて、個人の資産運用手段として金への注目度が高まってきた。この金価格に起きた大きな変調の背景を探り、先行きを展望したい。
■見出し
1――はじめに~金価格の変調
2――金は世界情勢を映す多面鏡
3――金需要と価格の変化
1│2011年までの価格急騰
2│金供給の拡大
3│2013年の価格急落
4│金価格の行方
4――おわりに
(2013年08月29日「基礎研レポート」)
このレポートの関連カテゴリ

03-3512-1870
- ・ 1998年 日本生命保険相互会社入社
・ 2007年 日本経済研究センター派遣
・ 2008年 米シンクタンクThe Conference Board派遣
・ 2009年 ニッセイ基礎研究所
・ 順天堂大学・国際教養学部非常勤講師を兼務(2015~16年度)
上野 剛志のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/06/10 | 貸出・マネタリー統計(25年5月)~都銀と地銀で貸出の勢いに開き、新規貸出金利が大きく上昇 | 上野 剛志 | 経済・金融フラッシュ |
2025/06/06 | 止まらない「現金離れ」~「現金」の未来を考える | 上野 剛志 | Weekly エコノミスト・レター |
2025/05/30 | 補助金見直しでガソリン価格は下落、今後もまだ下がる?~原油価格と円相場による試算 | 上野 剛志 | 基礎研レター |
2025/05/21 | 方向感を欠く円相場、関税の着地点と影響がカギに~マーケット・カルテ6月号 | 上野 剛志 | 基礎研マンスリー |
新着記事
-
2025年06月16日
なぜ博士課程への進学者が減少しているのか-注目したい民間就職の動向- -
2025年06月16日
マスク着用のメンタルヘルスへの影響(1)-コロナ禍の研究を経て分かっていること/いないこと -
2025年06月13日
DeepSeekに見るAIの未来-近年のAI進化の背景とは -
2025年06月13日
年齢制限をすり抜ける小学生たち-α世代のSNS利用のリアル -
2025年06月13日
インド消費者物価(25年5月)~5月のCPI上昇率は+2.8%、食品価格の低下が続いて6年ぶりの低水準に
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
【金(Gold)価格が映す世界の変貌】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
金(Gold)価格が映す世界の変貌のレポート Topへ