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○最近のわが国生保会社のポートフォリオ構成の変化をみると、株式投資が縮小し、国債(とりわけ超長期国債)への投資が増加しているのが特徴である。
これは、一般的には、健全性規制の強化ないしさらなる規制強化を見越したうえでの行動と解説されることが多い。
このことは妥当なのだろうか。こうした観点に立って、保険会社の資産運用と規制との関係に触れた海外の関連レポートのいくつかを紹介したい。
○また、長期投資ファイナンスを推進する必要性をG20が打ち出しているが、これを実現するために、資産の長期性に注目した会計基準、健全性規制を更に工夫すべきとする提言が、有力な政策提言グループから示されている。これらの議論も紹介してみたい。
(2013年04月23日「保険・年金フォーカス」)
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荻原 邦男
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