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持ち家から賃貸に住み替えたアクティニア、その実態 ―アクティニアの住み替え誘導が、地域再生の担い手へと導く―
![](https://www.nli-research.co.jp/files/topics/64_ext_01_0.jpeg?v=1549449801)
社会研究部 都市政策調査室長・ジェロントロジー推進室兼任 塩澤 誠一郎
■見出し
1――はじめに
2――アクティニアの住み替え実態
3――アクティニアが関心を寄せる仕事以外の活動
4――アクティニアのニーズに応じた住み替え誘導が、アクティニアを地域再生の担い手へと導く
■introduction
「元気で生活にある程度ゆとりがあり、知的好奇心を持って自立した生活を送っている行動的な高齢者」と定義したアクティニア(アクティブなシニアの造語)であるが、今回実施した調査研究から、同じアクティニアでも、年齢や所得の状況によって、やや異なる傾向があることが浮き彫りになった。
そこからは、持ち家から、年齢や所得の状況に応じて、適度な広さで手ごろな家賃の賃貸住宅に住み替えながら、趣味や娯楽以外に、地域活動や社会貢献活動に取り組んで、自己実現を図るというイメージを描くことができる。
アクティニアを地域再生の担い手とするならば、アクティニアのニーズに応じた住み替えの誘導が政策テーマとしてクローズアップされてくるのである。
(2013年03月28日「基礎研レター」)
![](https://www.nli-research.co.jp/files/topics/64_ext_01_0.jpeg?v=1549449801)
03-3512-1814
- 【職歴】
1994年 (株)住宅・都市問題研究所入社
2004年 ニッセイ基礎研究所
2020年より現職
・技術士(建設部門、都市及び地方計画)
【加入団体等】
・我孫子市都市計画審議会委員
・日本建築学会
・日本都市計画学会
塩澤 誠一郎のレポート
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