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- 米2月ISM製造業指数は、3ヵ月連続の上昇で2011年6月水準を回復
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米2月ISM製造業指数は54.2と続伸、2011年6月以来の水準を回復した。同指数は、昨年10-12月期には「財政の崖」による景気の先行きを懸念し、業況の分かれ目となる50を割り込む下落となったが、その後はやや急な回復を見せている。2月指数の内訳を見ると、新規受注、生産といった主要指数が回復の動きを主導しており、全般的には、先行きの業況改善を示唆するものと言えそうだ。そのほかでは、輸出指数の回復の半面、雇用指数の低下や価格指数の上昇といった警戒材料も見受けられ、こうした指数の先行きにも留意しておく必要がありそうだ。
(2013年03月04日「経済・金融フラッシュ」)
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