- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 中国経済 >
- 国際比較でみる中国経済:~世界経済における中国の立ち位置の変化と今後の方向性
国際比較でみる中国経済:~世界経済における中国の立ち位置の変化と今後の方向性
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■見出し
1――経済規模では世界第2位、豊かさではほぼ中央値
2――8つの「成長インフラ指標」の状況
3――インド、タイ、先進国との違い
4――結語
■introduction
日本が高度経済成長期を迎えていた1960年、中国経済は世界第4位に位置し、日本の約1.4倍の経済規模を誇っていた。その後の中国は共産党内部の権力闘争が絶えず、1966-77年には文化大革命が起こり、経済建設に関する路線対立も激化して経済の停滞が続き、1980年の世界順位は12位まで落ち込んだ。人口では日本の8.5倍にあたる10億弱を擁した中国が経済規模では日本の6分の1程度に留まった。その後も改革開放か計画経済かの対立は燻ったものの、改革開放の基本線は堅持されたため、中国経済は底から這い上がり、2010年には再び日本を抜き世界第2位の経済大国となった(図表-1)。
一方、経済的な豊かさを示す一人あたりGDPをみると(図表-2)、1980年の中国は193ドルと世界第142位(比較対象146ヵ国中)まで落ち込み、インドの270ドルも下回るレベルにあったが、その後の目覚しい経済発展で、2011年の中国は世界第84位(177ヵ国中)とほぼ中央値へと順位を上げ、1980-90年代前半に猛烈なスピードで世界順位を上げたタイに追いつき同レベルに達した。
(2012年08月21日「基礎研レポート」)
三尾 幸吉郎
三尾 幸吉郎のレポート
| 日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
|---|---|---|---|
| 2025/12/19 | 図表でみる世界のGDP(2025年更新版)-日本が置かれている現状と世界のトレンド | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レター |
| 2025/10/01 | 図表でみる世界の出生率-出生率が高い国・地域と低い国・地域、それぞれにどんな特徴があるのか? | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レター |
| 2025/05/23 | 図表でみる世界の外為レート-世界各地の通貨をランキングすると、日本円はプラザ合意を上回るほどの割安で、人民元はさらに安い | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レター |
| 2025/04/15 | 図表でみる世界の民主主義-日本の民主主義指数は上昇も、世界平均は低下。世界ではいったい何が起きているのか? | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レター |
新着記事
-
2026年01月23日
2026年の消費~緩やかな改善傾向のもとで進む「使い方」と「選び方」の変化 -
2026年01月23日
米個人所得・消費支出(25年10、11月)-10月以降も堅調な個人消費を確認 -
2026年01月23日
消費者物価(全国25年12月)-コアCPI上昇率は26年2月に2%割れの公算 -
2026年01月22日
省庁再編から25年など節目の年に考える社会保障改革論議-スピーディーな意思決定や縦割り打破に成果、政策形成に歪みも -
2026年01月22日
米国における日系企業の団体医療保険活用状況調査結果
お知らせ
-
2025年12月16日
News Release
令和7年度 住宅ストック維持・向上促進事業「良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業」に関するシンポジウムの開催
-
2025年12月01日
News Release
-
2025年12月01日
News Release
【国際比較でみる中国経済:~世界経済における中国の立ち位置の変化と今後の方向性】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
国際比較でみる中国経済:~世界経済における中国の立ち位置の変化と今後の方向性のレポート Topへ










