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- 韓国1-3月期GDP:前期比+1.4%~輸出が好調。東日本大震災の影響は限定的。
■見出し
・予想通りの安定成長
・東日本大震災の影響-サプライチェーン寸断の影響は限定的
・問題はインフレ、ウォン高
■introduction
韓国銀行(中央銀行)は4月27日、1-3月期の国内総生産(GDP)を公表した。1-3月期の実質GDP(季節調整済)は前期比1.4%の増加で、昨年10-12月期(0.5%増)より成長ペースが加速した。2011年の韓国銀行の成長率見通しは4.5%で、年内、今期の成長ペースが持続すれば、ちょうど4.5%程度の成長が見込める。今期の成長には輸出が大きく貢献しており、前期比で3.3%
増加した。特に半導体、電子部品、自動車といった韓国主要産業の好調さが目立つ。一方で投資が不調であり、設備投資、建設投資はそれぞれ前期比0.8%、6.7%の減少となった。なお、実質GDPの前年同期比は4.2%の増加となっている。
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