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- 米2月ISM製造業指数~6年半ぶりの高水準で続伸
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■見出し
・ISM製造業指数は61.4へと続伸
・製造業各指数では在庫関連指数を除きほぼ全指数が上昇:各指数別の動向
■introduction
企業のセンチメントを示すISM(米供給管理協会)指数は、2月製造業指数(PMI)が61.4となり、前月(60.8)から0.6ポイント上昇、市場予想(61.0)も上回った。前月に続き60台の高水準を記録、2月水準は2004年5月(61.4)以来約6年半ぶりとなる。
発表元のISMでは、過去のデータから見たPMIが示す経済全体の分かれ目(GDPのゼロ成長)は42.5であり、2月PMIは実質GDPの年率6.6%に対応する高水準としている。
PMIは、金融危機後の2008年12月に33.3と近年の最低水準を記録した後、2009年8月には製造業の拡大・縮小の分かれ目となる50を回復、今回で50越えは19ヵ月連続となる。
(2011年03月02日「経済・金融フラッシュ」)
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