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2月ECB政策理事会:インフレ圧力と周辺国不安両睨みを継続
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■見出し
・インフレの警戒姿勢は維持も、中期的な圧力は抑制、インフレ期待も安定と評価
・一層の非標準的手段の収束を阻む周辺国
■introduction
欧州中央銀行(ECB)は3日に2月の政策理事会を開催、政策金利は据え置き、非標準的手段についても新たな決定は見送った。1月のインフレ率が高進し、短期的なインフレ期待も上振れているが、物価の上振れは「おおむね想定の範囲内」で、中長期的には「インフレ圧力は抑制」されており「インフレ期待も安定している」として早期の利上げ観測を牽制した。
ユーロ圏の銀行のECBの資金供給への依存度は全体で見ると縮小しているが、財政と金融不安の悪循環に陥っているギリシャ、アイルランド、ポルトガルの銀行はECB資金への依存状態が続いており、銀行間取引も再度縮小し始めている。「非標準的手段」の収束のペースは、首脳レベルでの決定事項が周辺国の財政と金融不安の悪循環や伝播の不安を打ち消せるかが決め手となるだろう。
(2011年02月04日「経済・金融フラッシュ」)
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