- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 米国経済 >
- 米7月住宅価格が下落~住宅減税終了の影響持続
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■見出し
・7月「20都市指数」が下落:ケース・シラー指数の動向
・FHFA月例指数では、前月比▲0.5%と連月の低下:FHFA指数の動向
■introduction
S&P社が9月28日発表した7月のケース・シラー20都市住宅価格指数は前月比▲0.1%下落、先週発表のFHFA(連邦住宅金融局)による7月住宅価格指数も前月比▲0.5%の下落となった。ケース・シラー指数は4ヵ月ぶりの下落、FHFA指数は2ヵ月連続の下落となるが、住宅減税(4月末契約、9月末取引完了が要件)の剥落で販売市場が冷え込んでいる影響が大きい。割安な価格で売り出される差押え物件の増加や高水準の在庫が住宅市場を圧迫する状況は続いており、住宅価格回復の動きはやや遠のいた感がある。
(2010年09月29日「経済・金融フラッシュ」)
このレポートの関連カテゴリ
土肥原 晋
土肥原 晋のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2014/04/07 | 金融危機5周年、米経済に変革の兆し-シェールガス革命が復興の鍵に | 土肥原 晋 | 基礎研マンスリー |
2014/03/05 | 徐々に高まる成長ステージ、2015年本格回復を視野に | 土肥原 晋 | ニッセイ年金ストラテジー |
2014/02/25 | 金融危機5周年、米経済に変革の兆し-シェールガス革命が復興の鍵に | 土肥原 晋 | ニッセイ景況アンケート |
2014/02/21 | 寒波の影響色濃い米経済~金融政策はガイダンス変更に注目 | 土肥原 晋 | Weekly エコノミスト・レター |
新着記事
-
2025年03月14日
噴火による降灰への対策-雪とはまた違う対応 -
2025年03月14日
ロシアの物価状況(25年2月)-前年比で上昇が続き10%超に -
2025年03月14日
株式インデックス投資において割高・割安は気にするべきか-長期投資における判断基準について考える -
2025年03月13日
インド消費者物価(25年2月)~2月のCPI上昇率は半年ぶりの4%割れ -
2025年03月13日
行き先を探す“核の荷物”~高レベル放射性廃棄物の最終処分とエネルギー政策~
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
【米7月住宅価格が下落~住宅減税終了の影響持続】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
米7月住宅価格が下落~住宅減税終了の影響持続のレポート Topへ