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超高齢社会に求められる都市空間構造とは
03-3512-1814
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■目次
1--------はじめに
2--------高齢者の特徴から求められる都市空間の条件と課題
3--------集約型都市空間構造への再編の有効性と政策的論点
4--------高齢者の自立的な生活を支える都市空間形成に向けた事例
5--------おわりに
■introduction
超高齢社会における政策課題とは、そこでいかに幸福に過ごし老いていけるかという人間の根元的なテーマに対するあらゆる分野に係る課題である。これらのひとつとして、「それが実現できる都市空間とはどのようなもので、どのような政策手段によってそのような都市空間を形作ることができるのか。」という課題が挙げられるが、本稿ではジェロントロジーの観点からこれを取り上げることを試みる。
わが国は、今後、これまで世界のどの国も経験したことがない超高齢社会を迎えると予測されており、それを前に、地域社会を持続させ快適な生活を営むことができる都市空間へと今から導いていく必要があると言われている。その一つの概念に集約型都市空間構造(コンパクトシティ)がある。集約型都市空間構造に期待されている点はいくつかあり、超高齢社会への対応もその一つとされて脚光を浴びているところである。
しかし、都市には固有性があり、全ての都市に当てはまる望ましい都市空間構造があり得るのか、それが仮に集約型都市空間構造だとしても、全ての都市において直ちに、そして同様の政策手段によってその実現を図ろうとするのは違うのではないかという疑問が残る。本稿では、このような問題意識から次のような流れで考察を行ったものである。はじめに高齢者の特徴から求められる都市空間の条件と課題について考察し、そこから集約型都市空間構造への再編の有効性と政策的論点を確認した。その上で、既に集約型都市空間構造を目標としている2市の事例を検討した。
(2010年06月25日「基礎研マンスリー」)
03-3512-1814
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