- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 中国経済 >
- 中国286都市の比較分析:消費市場としてビジネスチャンスが大きい都市は?
2010年03月12日
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
- 日本の消費関連企業が中国の消費市場で事業を拡大する動きが顕著になってきた。そこで、中国全国各地の286都市をユニバースとし、どの都市に消費市場としてのビジネスチャンスが大きいかを定量的に分析して見た。
- まず、中国の消費市場を、所得と消費、都市と農村、沿岸部と内陸部等の観点から分析し、その特徴とビジネスチャンスの在り処を考察している。
- 消費市場としてのビジネスチャンスが大きいか否かを判断する基準は、販売する商品の種類、販売方法、ターゲットとなる所得層等に因って異なるが、本稿では生活水準、市場規模、成長性、効率性の4つとした。
- この評価基準で中国全国286都市を比較評価すると、有望な都市と見られるAランク都市は予想通り沿岸部に集中しているものの、内陸・東北部にも有望な都市は点在しており、日本の消費関連企業のビジネスチャンスは更に地域的な広がりを見せそうだ。
(2010年03月12日「Weekly エコノミスト・レター」)
このレポートの関連カテゴリ
三尾 幸吉郎
三尾 幸吉郎のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/05/23 | 図表でみる世界の外為レート-世界各地の通貨をランキングすると、日本円はプラザ合意を上回るほどの割安で、人民元はさらに安い | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レター |
2025/04/15 | 図表でみる世界の民主主義-日本の民主主義指数は上昇も、世界平均は低下。世界ではいったい何が起きているのか? | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レター |
2024/12/16 | 図表でみる世界のGDP-日本が置かれている現状と世界のトレンド | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レター |
2024/07/30 | 図表でみる世界の人口ピラミッド | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レター |
新着記事
-
2025年06月24日
今週のレポート・コラムまとめ【6/17-6/23発行分】 -
2025年06月23日
東南アジア経済の見通し~政策対応で内需は底堅いが、外需は不透明感増し、景気減速へ -
2025年06月23日
内国歳入法899条項(案)-TACOで終わらなければ、日本にも影響か? -
2025年06月23日
インフレ時代にオフィス市場で普及が進むと期待されるCPI連動条項 -
2025年06月23日
マスク着用のコミュニケーションへの影響(1)-コロナ禍の研究を経て分かっていること/いないこと
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
【中国286都市の比較分析:消費市場としてビジネスチャンスが大きい都市は?】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
中国286都市の比較分析:消費市場としてビジネスチャンスが大きい都市は?のレポート Topへ