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1月日銀決定会合:展望リポート中間評価~10年度成長率、物価見通しを上方修正、二番底リスクは小さい
総合政策研究部 常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次
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■見出し
・景況感は2ヶ月連続の据え置き「景気は持ち直している」
・展望リポート中間評価 : 10年度成長率、物価見通しを上方修正、二番底リスクは小さい
・S&Pが日本国債のアウトルック引き下げで長期国債買入れ増額は禁じ手に
■introduction
日銀は25・26日開いた金融政策決定会合で、政策金利の誘導目標を0.1%前後に据え置くことを全員一致で決定した。景気の現状について「国内民間需要の自律的回復力はなお弱いものの、内外における各種対策の効果などから持ち直している」との判断を維持した。
先行きの判断についても「2010年度半ば頃までは、わが国経済の持ち直しのペースは緩やかなものに止まる可能性が高い。その後は、輸出を起点とする企業部門の好転が家計部門に波及してくるとみられるため、わが国の成長率も徐々に高まってくるとみられる」と先月の判断を維持している。
その上で金融政策運営については、「きわめて緩和的な金融環境を維持していく」とこちらも先月同様の方針が示されている。
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