- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 日本経済 >
- 地域経済報告(さくらレポート10月):景気判断は2期続けて全地域で上方修正
■見出し
・景気判断は2期続けて全地域で上方修正
・業況判断DI(全規模・全産業)は全9地域で改善
■introduction
日本銀行が10月19日に公表した「地域経済報告(さくらレポート)」によると、地域の景気動向について、「足もとの景気は、引き続き地域差は残るものの、全体として持ち直しの動きがみられる。」とし、前回(09年7月)の総括判断を上方修正した。
今回の総括判断では、「悪化ペースが鈍化しており、下げ止まりつつある。」とされた前回から「全体として、持ち直しの動きがみられる。」へと修正されており、依然、設備投資など民需の減少が見られるものの、公共投資や外需の増加を背景として景気は持ち直しつつあることが示された。
地域ごとの景気判断についても、全9地域の判断が前回調査(6月)に続いて上方修正された。上方修正理由としては、ほぼ全地域において公共投資が増加していることや在庫調整の進展に伴い輸出、生産が持ち直していることが挙げられている。
このレポートの関連カテゴリ
桑畠 滋
研究・専門分野
ソーシャルメディア
新着記事
-
2022年05月26日
欧州大手保険Gの2021年の生命保険新契約業績-商品タイプ別・地域別の販売動向・収益性の状況- -
2022年05月26日
Japan’s Economic Outlook for Fiscal 2022 and 2023 (May 2022) -
2022年05月26日
日本の物価は持続的に上昇するか~消費者物価の今後の動向を考える -
2022年05月26日
時を駆けるか中高年-時間は夢を裏切らないか -
2022年05月25日
海外事例にみるCBDC手数料-国内事情にあった導入を模索すべき
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2022年05月17日
News Release
-
2022年04月21日
News Release
-
2022年04月04日
News Release
【地域経済報告(さくらレポート10月):景気判断は2期続けて全地域で上方修正】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
地域経済報告(さくらレポート10月):景気判断は2期続けて全地域で上方修正のレポート Topへ