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- 地域経済報告(さくらレポート10月):景気判断は2期続けて全地域で上方修正
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■見出し
・景気判断は2期続けて全地域で上方修正
・業況判断DI(全規模・全産業)は全9地域で改善
■introduction
日本銀行が10月19日に公表した「地域経済報告(さくらレポート)」によると、地域の景気動向について、「足もとの景気は、引き続き地域差は残るものの、全体として持ち直しの動きがみられる。」とし、前回(09年7月)の総括判断を上方修正した。
今回の総括判断では、「悪化ペースが鈍化しており、下げ止まりつつある。」とされた前回から「全体として、持ち直しの動きがみられる。」へと修正されており、依然、設備投資など民需の減少が見られるものの、公共投資や外需の増加を背景として景気は持ち直しつつあることが示された。
地域ごとの景気判断についても、全9地域の判断が前回調査(6月)に続いて上方修正された。上方修正理由としては、ほぼ全地域において公共投資が増加していることや在庫調整の進展に伴い輸出、生産が持ち直していることが挙げられている。
(2009年10月20日「経済・金融フラッシュ」)
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