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- ニッセイ景況アンケート調査結果-2009年度上期調査
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■調査結果要旨
I.景気動向
1.企業の景況感は調査開始以来の最低を記録、先行きはやや改善する見通し
2.地域別業況は大都市圏での悪化が鮮明に、先行きは全国的に改善
3.09年度は減収ペースが加速、減益ペースは鈍化する見込み
4.09年度の地域別売上は全国的に減収傾向強い、損益は二極化の見通し
II.雇用、設備投資、金融環境など
1.09年度の雇用は削減見通しが優勢に
2.09年度の設備投資は大幅な減少見通し
3.金融機関の貸出態度はやや緩和傾向
4.現在最も注力している経営指標では、「自己資本比率」の割合が上昇
III.世界同時不況下における経営戦略の方向性
1.業績へのマイナス影響が出ている企業の割合は全体の9割強
2.マイナス影響の最大の要因は8割の企業が「需要の減少」と回答
3.需要の減少など経営課題解決のため実施しているのは「低価格の製品・サービスの開発強化」が4割弱
4.今後、経営戦略上で最も重視する内容は「コスト削減」が6割強
5.新規事業への進出の必要性があるとする企業は全体の5割弱
6.新規事業の有望な領域は、「環境関連」が4割弱、「高齢化市場」と「健康・介護・医療関連」を合わせた領域も2割を占める
7.事業活動の活性化にさらに望む政策は、「需要喚起策」と「減税」に集中
(2009年09月25日「ニッセイ景況アンケート」)
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青山 正治
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