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米国では、住宅バブルの崩壊を受けた景気後退により、住宅ローンを中心に家計の借り入れが減少する一方、海外からの資金流入が大幅に減少している。
特に、昨年の金融危機以降はこうした動きが顕著となる半面、景気・金融安定化対策による政府の資金需要が急拡大している。
本稿では、資金循環面からこうした変化にスポットを当てた。
(2009年08月26日「基礎研マンスリー」)
土肥原 晋
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