2009年07月01日

企業での「ねんきん定期便」活用法(2)-見込額を確認する

保険研究部 上席研究員・年金総合リサーチセンター 公的年金調査室長 兼任 中嶋 邦夫

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今回は、「ねんきん定期便」の目玉となる年金見込額の確認方法について解説する。「ねんきん定期便」を見る際には、見込額の元となる加入記録の確認がまず重要だが、各種の世論調査で最も関心が高いのが見込額である。政府からの通知とはいえ、将来の見込みである以上、どういった前提で計算されたものかや、どう活用すればよいかを理解した上で見る必要がある。

(2009年07月01日「ニッセイ年金ストラテジー」)

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保険研究部   上席研究員・年金総合リサーチセンター 公的年金調査室長 兼任

中嶋 邦夫 (なかしま くにお)

研究・専門分野
公的年金財政、年金制度全般、家計貯蓄行動

経歴
  • 【職歴】
     1995年 日本生命保険相互会社入社
     2001年 日本経済研究センター(委託研究生)
     2002年 ニッセイ基礎研究所(現在に至る)
    (2007年 東洋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了)

    【社外委員等】
     ・厚生労働省 年金局 年金調査員 (2010~2011年度)
     ・参議院 厚生労働委員会調査室 客員調査員 (2011~2012年度)
     ・厚生労働省 ねんきん定期便・ねんきんネット・年金通帳等に関する検討会 委員 (2011年度)
     ・生命保険経営学会 編集委員 (2014年~)
     ・国家公務員共済組合連合会 資産運用委員会 委員 (2023年度~)

    【加入団体等】
     ・生活経済学会、日本財政学会、ほか
     ・博士(経済学)

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