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金融政策・市場の動き(1月)~オバマ新政権への「期待」と「現実」
総合政策研究部 常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次
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- いよいよオバマ新政権が動き始める。オバマ新政権の経済チームは相当な力量があると見るが、実際「目に見えて」景気が底打ちするという姿が見えるには時間が必要だ。市場の期待が大きいだけに、失望という展開も想定しておく必要がある。
- (日銀金融政策)日銀は年度末までにはゼロ金利に戻り、量的緩和政策にシフトすると読む。過去のように「当座預金残高ターゲット」ではなく、負債に目標を持たず、資産を増やすだろう。1月決定会合で09年度の実質GDP成長率予想を下方修正し、マイナス成長へ。また物価見通しもマイナスとなり09年度は「マイナス成長+デフレ」見通しにシナリオが変更される。
- (長期金利)低下余地を探る展開が続きそうだ。米国長期金利が低下傾向、国内では日銀の量的金融緩和突入への予想がさらに高まり低下余地を探るだろう。
- (為替)オバマ新政権への期待がドルをサポートし円高の動きをいったん止めている。今後雇用を中心に米国経済統計はいっそう悪化する見込みで、期待の剥落から再びドル安円高に動くと予想する。
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