2004年07月25日

物価・家賃の地域間格差を考える

石川 達哉

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80年以降、家賃以外の物価には都道府県間の格差はほとんど見られないが、家賃には著しい格差が存在する。
家賃は、それぞれの地域がもたらす固有のアメニティやビジネス・チャンスなど、住むことで享受できる便益の質の違いも反映しているため、価格の格差が強く表れてしまう面がある。
しかも、家賃の地域間格差は、時によって拡大したり、縮小したり、独特な推移を経てきた。
そこで、地域経済との関係において共通の接点を持つ地価や生産性に関する地域間格差の動向と対比しながら、家賃の地域間格差の意味するところを多面的に考察した。

(2004年07月25日「基礎研マンスリー」)

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