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80年代から受け継いだ米国経済の最大の課題でもあった「双子の赤字」は、歴代政権・議会の努力により、98年度に漸く財政収支の黒字転換に成功し、その後も財政黒字が持続していたため、過去の遺物となりつつあった。
しかし、財政赤字は2002年度になって一転急増し、さらに1月に発表されたブッシュ政権の減税策で、今後も拡大を続けそうである。
一方で、90年代に入って拡大を続けていた経常赤字は既に過去最高水準にあるため、再び「双子の赤字」のメカニズムが問題化する下地が整いつつある。
(2003年02月25日「基礎研マンスリー」)
土肥原 晋
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