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- 株式公開企業の「突然倒産」
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■目次
1. 増加する株式公開企業の倒産
2. 投資家は、倒産リスクにより注意を払い、「突然倒産」割合が減少
3.しかし、「極めて突然な」倒産が再発生
■introduction
株式公開(=上場・店頭公開)企業の倒産が増加している。1997年以後、高水準が続いており、2002年には29件に急増した。
企業が倒産した場合、残った財産に対する株主の請求権は最も劣位で、株式はほぼ無価値になるため、それを保有していた投資家は大きな損失を被る。この「倒産リスク」を避けるには、倒産企業の株式を事前に予測し、売却しておく必要がある。より確実にリスクを避けるには、予測精度を高めたり、機会損失は覚悟の上で、若干でも危なそうな銘柄は売却しておくような方針をとらねばならない。
それでは、株式公開企業の倒産が増加傾向にある中、投資家の倒産リスクへの意識はどのように変化してきたのだろうか?
(2003年02月25日「基礎研マンスリー」)
志立 正弘
志立 正弘のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
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2004/02/01 | 住宅ローン担保証券(RMBS)価格の金利感応度分析 | 志立 正弘 | ニッセイ年金ストラテジー |
2003/02/25 | 株式公開企業の「突然倒産」 | 志立 正弘 | 基礎研マンスリー |
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