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2002年09月06日
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<金融・為替市場の動き>
- 債券相場は、益出しの動きも予想されるが、世界経済への先行き不透明感や金融機関の資金余剰が続き、当面高値圏での動きとなろう。
- 為替相場は、ドル・円・ユーロいずれも積極的に買い上がる上で決め手となる材料が不足していることから三すくみの関係が続き、目先レンジ内での揉み合いが続くと思われる。
<今週のトピックス:米国MBS市場の拡大と金利変動の増幅>
- 米国債券市場では、90年代半ば以降、国債の占める割合が減少する中で、MBS(モーゲージ債)の割合が増大している。
- 最近の米金利変動要因には、資金フローや経済のファンダメンタルズだけでなく、MBS運用の拡大により、市場参加者が金利変動リスクにこれまで以上に敏感に反応する点も見逃せない。
(2002年09月06日「Weekly エコノミスト・レター」)
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熊谷 潤一

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