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「株式持ち合い」の解消が続いている。
「株式持ち合い状況調査2000年度版」の結果では、市場全体の持合比率は10年連続の低下となり、調査開始以来の最低水準を更新した。
今後、銀行に株式保有制限が課せられることになれば、企業が持合株主に依存し続けるのは一層難しくなる。
企業には新しい投資家の獲得が急務であり、それを意識した企業行動を、投資家も待ち望んでいると思われる。
(2001年09月25日「基礎研マンスリー」)
黒木 文明
研究・専門分野
黒木 文明のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2004/05/25 | 持合い解消の計量分析 -分化する企業・銀行間の株式持合い構造- | 黒木 文明 | ニッセイ基礎研所報 |
2003/11/01 | 需給環境の予測と株式投資行動 | 黒木 文明 | ニッセイ年金ストラテジー |
2003/09/25 | 持ち合い解消に見る企業と銀行の関係 | 黒木 文明 | 基礎研マンスリー |
2002/09/25 | 継続する持ち合い解消 | 黒木 文明 | 基礎研マンスリー |
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