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- 金融為替市場の動き~体質改善が遅れる中小企業
2001年06月01日
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<金融為替市場の動き>
- 短期市場では札割れが続出している。夏場にかけいっそうの緩和策実施が濃厚なだけに当座預金残高の引き上げと同時に買切オペ増額の可能性が高まっている。
- 120円/ドルを超える円高については、現時点では経済ファンダメンルズを反映したものとは判断されず、景気後退による先行き懸念の高まりや量的金融緩和策を背景に依然円安圧力が優勢となる展開を予想する。
<今週の焦点:体質改善が遅れる中小企業>
- 国内景気低迷、輸出の減少など企業を取り巻く環境は大幅に悪化している。特に体質改善が遅れている中小企業では倒産増が懸念される。
- さらに短観等で企業の資金繰り判断の悪化が見られ、中小企業金融安定化特別保証制度の終了と合わせて注視が必要である。
(2001年06月01日「Weekly エコノミスト・レター」)
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岡田 章昌
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