- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- ジェロントロジー(高齢社会総合研究) >
- 高齢者世帯の家計・資産 >
- 日米比較で見る高齢者の貯蓄・消費と住宅資産の関係
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
日本の高齢者の貯蓄率は高いと言われているが、多数を占める無職高齢者世帯の貯蓄率はマイナスである。
米国の高齢者が日本の高齢者と異なるのは、小規模な持家や借家への住み替えを通じて、金融資産のみならず住宅資産も取り崩している点である。
それが可能なのは、日本の10倍もの頻度で売買が行われている厚い中古住宅市場が存在するからである。
豊かな老後生活を実現するためには、高齢者が保有する実物資産をフロー化することによって生活資金を確保することが重要であり、日本でも中古住宅市場を活性化することが必要である。
(2001年01月25日「基礎研マンスリー」)
このレポートの関連カテゴリ
石川 達哉

新着記事
-
2025年03月27日
空き家所有者が「売る・貸す」選択に踏み出すためには-空き家所有者の意識変容に向けた心理的アプローチの一考察- -
2025年03月27日
経過措置終了に伴う企業の現状と今後の対応方針~東証市場再編後に残された課題~ -
2025年03月27日
「早食いは太る」は本当か~食べる速さは、肥満リスクをどの程度予測できるか -
2025年03月27日
ファイナンシャル・ウェルビーイングについて(2)-金融行動との関係性…保険商品に着目して -
2025年03月26日
語られる空き家、照らされる人生-物語がもたらす価値の連鎖-
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
【日米比較で見る高齢者の貯蓄・消費と住宅資産の関係】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
日米比較で見る高齢者の貯蓄・消費と住宅資産の関係のレポート Topへ