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- 続出する「テーマパーク」計画の現状と課題
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■見出し
はじめに
1.テーマパークとは
2.計画続出の背景
3.TDLと長崎オランダ村の成功
4.全国で一斉に持ち上がったテーマパーク建設計画
5.テーマパーク計画の問題点と実現可能性
6.既存レジャー施設の対応
7.今後の展望
■はじめに
'90年に入って大型景気にかげりを与える要因がいくつか出てきているが、依然として個人消費の勢いは衰えを見せていない。また休日の増加等による余暇時間の拡大はとりわけレジャー関係の支出を増大させ、個人のライフスタイルの変化とも相まってレジャー関連産業は年々拡大の一途を辿っている。
こうしたなかで、特定のテーマのもとに運営される大規模レジャー施設である「テーマパーク」が注目を浴びている。
テーマパークは、もともと米国で発展したものだが、わが国でも東京ディズニーランドの開業以来、民間企業の事業進出や地方自治体の積極的な支援のもと、これまでに全国に30ヶ所近いテーマパークがオープンするなど一種のブームを迎えている。
テーマパークは現在オープン中の約30に加え、さらに100を超える建設計画が全国に持ち上がっているが、莫大な初期投資と追加投資に加えて、高度な運営ノウハウが要求される産業だけに、成功するためには多くの課題を克服する必要がある。
ここでは、わが国のテーマパーク建設ブームの背景と現状を整理した後、続出する建設計画の問題点や今後の展望についてまとめてみた。
(1990年10月01日「調査月報」)
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窪谷 治
窪谷 治のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
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2000/03/01 | 急がれる非製造部門の専門人材強化 | 窪谷 治 | ニッセイ基礎研所報 |
2000/03/01 | わが国の専門人材を巡る現状と課題 | 窪谷 治 | ニッセイ基礎研所報 |
1999/08/25 | 専門人材の処遇改革が遅れる日系金融機関 | 窪谷 治 | 基礎研マンスリー |
1999/07/25 | 専門人材強化を急ぐ日系金融機関 | 窪谷 治 | 基礎研マンスリー |
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