2019年06月10日

欧州大手保険グループの生命保険事業の収益構造について-2018年決算数値等に基づく結果報告-

保険研究部 常務取締役 研究理事 兼 ヘルスケアリサーチセンター長   中村 亮一

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■要旨

欧州大手保険グループの2018年決算数値が、2月から4月にかけて、投資家向けのプレゼンテーション資料やAnnual Report等の形で公表されている。

これらの2018年決算数値に基づいて、前々回のレポートでは、生命保険事業を中心とした地域別の事業展開の状況について、前回のレポートでは、生命保険事業の新契約の状況について報告した。

欧州の生命保険事業の収益を取り巻く環境は、引き続きの低金利や不透明さを増す金融市場の下で、投資関係の損益を中心に、難しい経営管理が必要とされるものとなっている。

今回のレポートでは、2018年の生命保険事業の営業利益等の収益構造に関する各社の情報提供の内容について報告する。なお、今回は、これまでのレポートにおける7社とは異なり、収益構造に関する詳しい情報開示を行っているAXA、Allianz、Generali、Prudential 及びAvivaの5社に絞って報告する。

■目次

1―はじめに
2―欧州大手保険グループ各社の収益構造
  1|AXA
  2|Allianz
  3|Generali
  4|Prudential
  5|Aviva
3―まとめ
  1|今回の報告の趣旨
  2|欧州大手各社の収益構造の比較
  (参考)営業利益の内訳項目の説明
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保険研究部   常務取締役 研究理事 兼 ヘルスケアリサーチセンター長

中村 亮一 (なかむら りょういち)

研究・専門分野
保険会計・計理

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