- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 年金 >
- 公的年金 >
- 年金改革ウォッチ 2018年10月号~ポイント解説:適用拡大の年金財政への影響
年金改革ウォッチ 2018年10月号~ポイント解説:適用拡大の年金財政への影響
保険研究部 上席研究員・年金総合リサーチセンター 公的年金調査室長 兼任 中嶋 邦夫
このレポートの関連カテゴリ
1 ―― 先月までの動き
年金事業管理部会では、日本年金機構の業務実績の評価案について議論が行われました。昨年度を上回る評価があったものの、「外部委託の推進」の項目はD評価で、大幅な改善が必要とされました。年金部会では、被用者保険の適用拡大の経緯や現状について説明があり、さらなる検討のために別途、検討の場を設置する方向が示されました。
2 ―― ポイント解説:適用拡大の年金財政への影響
先月の年金部会では、パート労働者等への厚生年金の適用を、さらに拡大した場合の年金財政への影響が話題になりました。本稿では、誤解されることもある、この影響の要因(仕組み)を確認します。
1|影響:
厚生年金の対象者を大幅に(1200万人)拡大すれば、基礎年金の水準低下が抑制される
2|要因(仕組み):
適用拡大で加入者が移動しても、積立金は移動されないため
このレポートの関連カテゴリ

03-3512-1859
ソーシャルメディア
新着記事
-
2021年04月13日
ASEANの貿易統計(4月号)~2月の輸出はベトナム旧正月の影響を受けて鈍化 -
2021年04月13日
地震の報道発表の表現の変更-余震という言葉は使わない~災害・防災、ときどき保険(13) -
2021年04月13日
今週のレポート・コラムまとめ【4/6~4/12】:アフターコロナを見据えた働き方とオフィス戦略の在り方(前編)-メインオフィスの重要性と働く環境の選択の自由を「原理原則」に -
2021年04月13日
貸出・マネタリー統計(21年3月)~日銀による資金供給量の伸びが2割を突破、現金残高は約5年ぶりの高い伸びに -
2021年04月13日
欧州大手保険グループの2020年末SCR比率の状況について(2)-ソルベンシーIIに基づく数値結果報告(比率の推移分析と感応度の推移)-
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2021年04月12日
News Release
-
2021年04月02日
News Release
-
2021年01月21日
News Release
【年金改革ウォッチ 2018年10月号~ポイント解説:適用拡大の年金財政への影響】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
年金改革ウォッチ 2018年10月号~ポイント解説:適用拡大の年金財政への影響のレポート Topへ