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J-REIT市場の事業環境と今後の収益見通し-今後5年間の分配金レンジは▲6%~ +13%の見通し
基礎研REPORT(冊子版)1月号

金融研究部 不動産調査室長 岩佐 浩人
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1―J-REIT市場は軟調に推移
2―事業環境の変化に伴う収益インパクトを試算
1|保有ビルのNOIは今後5年間で▲3%~▲11%減少する可能性


現在の市場環境を踏まえて、今後の外部成長について以下のシナリオを想定し分配金への影響を計算する(年間1.5兆円取得、利回り4.8%、借入比率50%、公募増資PBR1.2倍、借入金利0.7%)。結果は、分配金は5年間で+7.2%増加する。既存ポートを下回る利回りで物件を取得したとしても資金調達コストが十分に低いことから分配金にプラス寄与する。しかし、資金調達コストは資本市場の影響を強く受けるためJ-REIT市場の下落や金利上昇リスクに十分留意する必要がある。
(2018年01月11日「基礎研マンスリー」)
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03-3512-1858
- 【職歴】
1993年 日本生命保険相互会社入社
2005年 ニッセイ基礎研究所
2019年4月より現職
【加入団体等】
・一般社団法人不動産証券化協会認定マスター
・日本証券アナリスト協会検定会員
岩佐 浩人のレポート
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