- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 不動産 >
- 不動産市場・不動産市況 >
- オフィス賃料は反発も、インバウンド需要のピークアウトが商業施設、ホテルに影響~不動産クォータリー・レビュー2016年第3四半期~
オフィス賃料は反発も、インバウンド需要のピークアウトが商業施設、ホテルに影響~不動産クォータリー・レビュー2016年第3四半期~
増宮 守
このレポートの関連カテゴリ
- 国内経済は、外需の支えによって緩やかな成長を継続している。住宅市場では、首都圏の新築分譲マンション販売戸数が一旦回復した。地価動向は、年次ベースでは回復が続いているものの、直近は首都圏住宅地の地価上昇が収束しつつある。
- 賃貸オフィス市場では、空室率の上昇に先んじて下落していた東京のAクラスビル賃料が反発した。また、賃貸マンション市場では、高水準の賃料推移が続いている。
- 商業施設、ホテル市場では、インバウンド需要のピークアウトの影響が表れている。また、物流施設賃貸市場では、首都圏に続き、大阪圏でも大量供給が本格化している。
- 東証REIT指数は、日銀による「金融緩和の総括的な検証」を前に小動きに終始し、6月末比▲1.0%の下落となった。不動産投資市場では、取引額が大幅に縮小しており、不動産価格サイクルのピークアウトを視野に市場活力が減退している。
このレポートの関連カテゴリ
増宮 守
研究・専門分野
ソーシャルメディア
新着記事
-
2021年03月03日
コロナ禍におけるアイドルの握手会の変化 -
2021年03月03日
20年を迎えた介護保険の再考(22)感染症対策や災害対策-新型コロナ禍や豪雨で課題浮き彫りに、2021年度改定で焦点に -
2021年03月03日
受託者責任とステークホルダーの理解 -
2021年03月03日
年金資産の期首・期末残高調整表から読み解く年金資産運用 -
2021年03月03日
脱炭素がもたらす投資機会とリスク
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2021年01月21日
News Release
-
2020年10月15日
News Release
-
2020年07月09日
News Release
【オフィス賃料は反発も、インバウンド需要のピークアウトが商業施設、ホテルに影響~不動産クォータリー・レビュー2016年第3四半期~】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
オフィス賃料は反発も、インバウンド需要のピークアウトが商業施設、ホテルに影響~不動産クォータリー・レビュー2016年第3四半期~のレポート Topへ