2015年10月02日

【データで解説】拡大するASEAN貿易の特徴と域内諸国の国際競争力

経済研究部 准主任研究員 斉藤 誠

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■要旨

かつて先進国向けの輸出拡大で経済成長を遂げたASEANは、足元では中国経済の変調で輸出不振に陥っているように、その貿易構造を大きく変化させている。また東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉は、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定の交渉に触発されて積極的になっており、今後の貿易構造はその影響を受けるだろう。本稿では、1980年以降のASEAN貿易の動向を確認した後、ASEAN諸国はどのような産業で足元国際競争力を強めているのかを捉え、先行きのASEANの貿易構造を展望する。

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経済研究部   准主任研究員

斉藤 誠 (さいとう まこと)

研究・専門分野
東南アジア経済、インド経済

経歴
  • 【職歴】
     2008年 日本生命保険相互会社入社
     2012年 ニッセイ基礎研究所へ
     2014年 アジア新興国の経済調査を担当
     2018年8月より現職

(2015年10月02日「基礎研レポート」)

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