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最近の人民元と今後の展開(2015年7月号)
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○ 6月の人民元相場(対米国ドル)は基準値・現物実勢ともにほぼ横ばいで推移した。米国では利上げ観測、中国では利下げ観測と、米中金利差拡大で元安・ドル高となり易い地合いだったものの、中国人民銀行が基準値を高めに設定したため横ばいに留まったと見られる。
○ 当面の人民元(現物実勢)は引き続きボックス圏での推移を予想している(取引レンジは1米国ドル=6.12~6.27元)。米国では利上げが視野に入る一方、中国では利下げ局面が続いていることから引き続き人民元は売られ易いが、中国人民銀行が基準値の高め設定を続けると見られることから、弱含みではあっても急落しない相場展開が続くだろうと見ている。
(2015年07月02日「経済・金融フラッシュ」)
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三尾 幸吉郎
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