2015年05月26日

国際保険資本規制と対立する米国-米国生命保険協会と全米保険監督官協会が議会で意見表明

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩

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■要旨

保険会社の国際資本規制を行なう検討が、IAIS(保険監督者国際機構)で進められている。

一方で、米国は同様の検討を、独自に行いつつある。先日、米国議会の委員会において、全米保険監督官協会と米国生命保険協会が、それぞれ国際資本規制に関する意見を提出した。内容は、IAISの規制作りとは、一線を画すような内容であり、現時点では、その両立は前途多難なようである。

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保険研究部   主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任

安井 義浩 (やすい よしひろ)

研究・専門分野
保険会計・計理、共済計理人・コンサルティング業務

経歴
  • 【職歴】
     1987年 日本生命保険相互会社入社
     ・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
     2012年 ニッセイ基礎研究所

    【加入団体等】
     ・日本アクチュアリー会 正会員
     ・日本証券アナリスト協会 検定会員

(2015年05月26日「基礎研レター」)

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【国際保険資本規制と対立する米国-米国生命保険協会と全米保険監督官協会が議会で意見表明】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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