- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 金融・為替 >
- 金融市場・外国為替(通貨・相場) >
- 3月マネー統計~貸出・マネーの伸びがさらに鈍化
3月マネー統計~貸出・マネーの伸びがさらに鈍化
03-3512-1870
このレポートの関連カテゴリ
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■見出し
・貸出動向: 設備投資マインドと支援制度の拡充効果がカギに
・マネタリーベース: 問題ないペースで進捗
・マネーストック: マネーの伸びがさらに鈍化
■要旨
3月の銀行貸出(平残)の伸び率は前年比2.3%(前月は2.4%)となった。銀行貸出の伸び率縮小はこれで3ヵ月連続となっている。残高のプラス基調は継続しているが、伸びの一服感は否めない。今後、増勢が強まっていくためのカギはやはり設備投資マインドだろう。4月1日発表の日銀短観における14年度設備投資計画は慎重さが残る結果であった。これが今後どのように修正されるかが、資金需要の勢いを左右する。また、2月に拡充が決定された日銀貸出支援制度の効果がどれだけ発揮されるかも銀行貸出の注目点となる。
3月のマネタリーベース平残は208.6兆円と13ヵ月連続で過去最高を更新した。前年比伸び率も54.8%(前月は55.7%)と前月に続いて極めて高い伸びを維持している。季節調整済みのマネタリーベース(平残)の増加幅は、今年に入ってからの3ヵ月平均で見て7.0兆円である。日銀の掲げるマネタリーベース年末見通しに向けて、問題ないペースで進捗していると見て良いだろう。
マネーストック統計によると、3月のM2平均残高の伸び率は前年比3.5%、M3は同2.9%、広義流動性も3.7%とそれぞれ2ヵ月連続で縮小した。銀行貸出の鈍化が影響している可能性が高い。
(2014年04月11日「経済・金融フラッシュ」)
このレポートの関連カテゴリ
03-3512-1870
新着記事
-
2026年01月20日
国内外の社会変化は、サステナ行動にどう表れたのか-「できそう」という感覚が分けた、20代のサステナ行動の差(1) -
2026年01月20日
保険金受取人と税金-個人保険契約における取扱い -
2026年01月20日
今週のレポート・コラムまとめ【1/13-1/19発行分】 -
2026年01月19日
中国の不動産関連統計(25年12月)~不動産開発投資が一段と悪化 -
2026年01月19日
ロシアの物価状況(25年12月)-インフレ鎮静化が継続、前年比5%台まで低下
お知らせ
-
2025年12月16日
News Release
令和7年度 住宅ストック維持・向上促進事業「良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業」に関するシンポジウムの開催
-
2025年12月01日
News Release
-
2025年12月01日
News Release
【3月マネー統計~貸出・マネーの伸びがさらに鈍化】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
3月マネー統計~貸出・マネーの伸びがさらに鈍化のレポート Topへ









