- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経営・ビジネス >
- 企業経営・産業政策 >
- 大学入試はどう管理されるべきか - EMの現状~大学入試合格者数決定手法の一提案
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■要旨
大学における入学試験では、大学経営者をはじめ入試にかかわる者を悩ませるさまざまな課題が存在する。そのなかでも最大の悩みは、合格者の選抜とその合格者の歩留まりの予測である。
本レポートでは、米国大学にて長いこと実践され続けている入試時の合格者・入学者管理(enroll management)を紹介したあと、「大学入試合格者数決定モデル」を玉川大学における入試データを使って新たに構築し、日本版のenroll managementを提案したい。これにより、各学部学科および入試形態別の合格者数が定量的に算出され、どの程度のブレ幅の中で、大学経営者が見積もる入学者数が達成されるのか可視化される。また、俯瞰的に大学全体の入試状況の把握がなされるため、各学部学科の特性や相対的な位置づけばかりか、今後の大学経営の方向性を決める知見にもなりうることについて言及する。
(2013年10月18日「基礎研レポート」)
関連レポート
小原 一仁
大山 篤之
新着記事
-
2025年08月15日
マレーシア経済:25年4-6月期の成長率は前年同期比+4.4%~堅調な内需に支えられて横ばいの成長に -
2025年08月15日
グローバル株式市場動向(2025年7月)-米国と日欧の関税大枠合意により安心感が広がる -
2025年08月15日
生成AIを金融リスク分析の視点から読み解いてみる-なぜ人間によるファクトチェックが必要なのか -
2025年08月15日
QE速報:2025年4-6月期の実質GDPは前期比0.3%(年率1.0%)-トランプ関税下でも輸出が増加し、プラス成長を確保 -
2025年08月15日
地方で暮らすということ-都市と地方の消費構造の違い
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【大学入試はどう管理されるべきか - EMの現状~大学入試合格者数決定手法の一提案】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
大学入試はどう管理されるべきか - EMの現状~大学入試合格者数決定手法の一提案のレポート Topへ