- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経営・ビジネス >
- 企業経営・産業政策 >
- 大学入試はどう管理されるべきか - EMの現状~大学入試合格者数決定手法の一提案
■要旨
大学における入学試験では、大学経営者をはじめ入試にかかわる者を悩ませるさまざまな課題が存在する。そのなかでも最大の悩みは、合格者の選抜とその合格者の歩留まりの予測である。
本レポートでは、米国大学にて長いこと実践され続けている入試時の合格者・入学者管理(enroll management)を紹介したあと、「大学入試合格者数決定モデル」を玉川大学における入試データを使って新たに構築し、日本版のenroll managementを提案したい。これにより、各学部学科および入試形態別の合格者数が定量的に算出され、どの程度のブレ幅の中で、大学経営者が見積もる入学者数が達成されるのか可視化される。また、俯瞰的に大学全体の入試状況の把握がなされるため、各学部学科の特性や相対的な位置づけばかりか、今後の大学経営の方向性を決める知見にもなりうることについて言及する。
小原 一仁
大山 篤之
(2013年10月18日「基礎研レポート」)
関連レポート
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月25日
欧州大手保険グループの地域別の事業展開状況-2023年決算数値等に基づく現状分析- -
2024年04月24日
中国経済の現状と注目点-24年1~3月期は好調な出だしとなるも、勢いが持続するかは疑問 -
2024年04月24日
人手不足とインフレ・賃上げを考える -
2024年04月24日
米国でのiPhone競争法訴訟-司法省等が違法な独占確保につき訴え -
2024年04月23日
他国との再保険の監督に関する留意事項の検討(欧州)-EIOPAの声明
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【大学入試はどう管理されるべきか - EMの現状~大学入試合格者数決定手法の一提案】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
大学入試はどう管理されるべきか - EMの現状~大学入試合格者数決定手法の一提案のレポート Topへ