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- 米5月住宅着工は年率91.4万戸~住宅市場指数の急上昇が回復期待を高める
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住宅市場の回復期待は強いが、5月住宅着工は年率91.4万戸と市場予想を下回った。借家需要を背景にした集合住宅の回復が急な半面、一戸建て住宅が伸び悩んだ。一方、5月住宅許可件数では一戸建てが5年ぶりの高水準を記録、さらに、一戸建て住宅の先行指標とされる住宅市場指数が急上昇するなど、一戸建ての回復期待も強まっており、住宅着工はしばらく増加傾向を維持すると思われる。住宅販売市場では、バブル崩壊後、金利低下や住宅価格下落等で購入環境が改善、需要が増加する一方、最近では在庫不足が販売を抑制している。このため、住宅建設の意欲は高いものの、建設にあたっては労働力不足や建設コスト増が制約要因となっている。
(2013年06月19日「経済・金融フラッシュ」)
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