- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 中国経済 >
- 中国経済:5月の製造業PMI ~8ヵ月連続の50%超、また“西高東低”には変化の兆し
○ 5月の製造業購買担当者指数(PMI、季節調整済)は50.8%と、4月の50.6%から0.2%ポイント上昇、経済拡張・収縮の分岐点となる50%を8ヵ月連続で上回った。
○ また、5月に0.2%ポイント上昇した原因を分析して見ると、25%の比重を持つ生産指数が0.7%ポイント上昇したことでほぼ説明できる状況で、総合指数上昇の主因となった。
○ 東部地区は3ヵ月連続の50%超えとなったものの、中部地区は2ヵ月連続で50%を下回っており、ひところは“西高東低”といわれた状況が“東高西低”に変化しつつある。
○ また、新規輸出受注指数は49.4%と50%割れながらも前月よりも0.8%ポイント上昇、生産経営活動予想指数は56.3%と50%を大幅に上回るものの2ヵ月連続で低下した。
(2013年06月03日「経済・金融フラッシュ」)
このレポートの関連カテゴリ
三尾 幸吉郎
研究・専門分野
三尾 幸吉郎のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2024/07/30 | 図表でみる世界の人口ピラミッド | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レター |
2024/04/05 | 不動産バブルの日中比較と中国経済の展望 | 三尾 幸吉郎 | 基礎研マンスリー |
2024/03/11 | Comparison of Real Estate Bubbles in China and Japan, and Prospects for the Chinese Economy | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レポート |
2024/02/22 | 米中対立下の中国リスク-事業内容によるブラック、ホワイト、グレー3分類とそれぞれの対策 | 三尾 幸吉郎 | 研究員の眼 |
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年10月25日
金融システム、特に保険と年金基金のリスクと脆弱性に対する助言等の公表(欧州 2024秋)-EIOPA等の合同報告書の紹介 -
2024年10月25日
米労働市場の緩やかな減速が継続-景気が堅調を維持する中、失業率の大幅上昇は回避へ -
2024年10月25日
副業・兼業で広がるキャリア戦略~会社視点の働き方改革から生き方改革へ~ -
2024年10月24日
24年9月末時点の経過措置適用企業の進捗状況~経過措置の適用は2025年3月から順次終了~ -
2024年10月23日
円安再燃、1ドル160円に逆戻りするリスクは?~マーケット・カルテ11月号
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
【中国経済:5月の製造業PMI ~8ヵ月連続の50%超、また“西高東低”には変化の兆し】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
中国経済:5月の製造業PMI ~8ヵ月連続の50%超、また“西高東低”には変化の兆しのレポート Topへ