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- 米3月雇用者は8.8万人増と予想を大きく下回り、9ヵ月ぶりの低水準に
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米労働省が発表した3月非農業事業部門の雇用者は前月比8.8万人の増加と市場予想(19万人)を大きく下回った。ただし、前2ヵ月で計6.1万人の上方修正が行われ、今年に入ってからの月平均は16.8万人増となる。一方、失業率は7.6%と低下したが(予想は7.7%)、多数の雇用市場からの撤退が失業率低下の背景となっている。雇用の増加トレンドは維持されているものの、企業は増税や歳出削減等による景気への影響を警戒しており、そうした懸念が薄らぐまで雇用増の伸びは緩やかなものとなりそうだ。
(2013年04月08日「経済・金融フラッシュ」)
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