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- 米9月失業率が7.8%に改善、雇用者増は11.4万人に留まる
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米労働省発表の9月雇用統計は、非農業事業部門の雇用者増が前月比11.4万人と市場予想とほぼ同水準に留まるが、過去2ヵ月の上方修正分(計8.6万人)を考慮すると悪い数値ではない。一方、失業率は7.8%と改善、8%を割り込み2009年1月以来の低水準となった。
これにより、7-9月期の月平均の雇用者増は4-6月期から倍増したものの、今年1-9月までの月平均は14.6万人と依然2011年の同15.3万人を下回るなど、さらなる雇用回復の加速が求められる状況が続いている。
(2012年10月09日「経済・金融フラッシュ」)
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