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米7-9月期GDPは年率2.5%~設備投資が急伸、個人消費も持ち直し
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■見出し
・7-9月期GDPは、前期比年率2.5%と回復:GDP速報値の概要
・需要項目別では、設備投資急伸と個人消費の持ち直しが目を引く展開:主要な需要項目の動向は以下の通り
■introduction
米商務省が発表の7-9月期実質GDP(速報値)は、2.5%(前期比年率:以下も同じ)と直前の市場予想に一致した。1-3月期の成長率が同0.4%と落ち込んだ後、4-6月期の同1.3%に続き2四半期連続の上昇となる。需要項目別では、個人消費が同2.4%と回復(前期は0.7%)したほか、設備投資が同16.3%(前期は10.3%)と上昇が大きかった。一方、在庫投資の寄与度は同▲1.08%とマイナスが続いた。
なお、7-9月期の回復にもかかわらず、今後も成長率が上昇していくとの見方は少ない。米国経済ではリセッション時に大きく落ち込んだ雇用者や住宅投資の回復の遅れが足かせとなっており、雇用や住宅の回復が見られないうちは緩慢な成長が続くと思われる。このため、FRBの指摘するように、欧州信用問題等の外的ショックには傷つき易い。今後も、失速懸念が強まると政策的なテコ入れにより下支えされる状況が繰り返されるなど、低空飛行が続きそうである。
(2011年10月31日「経済・金融フラッシュ」)
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土肥原 晋
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