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■見出し
・「全米」住宅価格指数の下落が続く:四半期別、全米指数の動向
・ケース・シラー「20都市指数」は9ヵ月連続の下落:月別ケース・シラー指数の動向
■introduction
ケース・シラー、FHFAの全米指数(四半期)が発表された。1-3月期ケース・シラー全米指数は3四半期連続の前期比マイナス、FHFAでは16四半期連続のマイナスとなるなど、底が見えない状況にある。月別の指標でも一旦つけたボトムをさらに下回るなど、先行きの住宅価格低下への見方が強まっている。背景には、差し押さえ物件の増加や高水準の在庫が市場を圧迫する構図がある。住宅価格の底割れで、貸出し基準の一層の強化や、買い手が様子見を強める事なども予想され、そうした動きが住宅市場の回復をさらに遅らせるとの懸念も高まりつつある。
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土肥原 晋
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