- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 米国経済 >
- 下落傾向続く米住宅価格~金融危機後の安値を更新
■見出し
・「全米」住宅価格指数の下落が続く:四半期別、全米指数の動向
・ケース・シラー「20都市指数」は9ヵ月連続の下落:月別ケース・シラー指数の動向
■introduction
ケース・シラー、FHFAの全米指数(四半期)が発表された。1-3月期ケース・シラー全米指数は3四半期連続の前期比マイナス、FHFAでは16四半期連続のマイナスとなるなど、底が見えない状況にある。月別の指標でも一旦つけたボトムをさらに下回るなど、先行きの住宅価格低下への見方が強まっている。背景には、差し押さえ物件の増加や高水準の在庫が市場を圧迫する構図がある。住宅価格の底割れで、貸出し基準の一層の強化や、買い手が様子見を強める事なども予想され、そうした動きが住宅市場の回復をさらに遅らせるとの懸念も高まりつつある。
(2011年06月01日「経済・金融フラッシュ」)
このレポートの関連カテゴリ
土肥原 晋
研究・専門分野
土肥原 晋のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2014/04/07 | 金融危機5周年、米経済に変革の兆し-シェールガス革命が復興の鍵に | 土肥原 晋 | 基礎研マンスリー |
2014/03/05 | 徐々に高まる成長ステージ、2015年本格回復を視野に | 土肥原 晋 | ニッセイ年金ストラテジー |
2014/02/25 | 金融危機5周年、米経済に変革の兆し-シェールガス革命が復興の鍵に | 土肥原 晋 | ニッセイ景況アンケート |
2014/02/21 | 寒波の影響色濃い米経済~金融政策はガイダンス変更に注目 | 土肥原 晋 | Weekly エコノミスト・レター |
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年10月25日
金融システム、特に保険と年金基金のリスクと脆弱性に対する助言等の公表(欧州 2024秋)-EIOPA等の合同報告書の紹介 -
2024年10月25日
米労働市場の緩やかな減速が継続-景気が堅調を維持する中、失業率の大幅上昇は回避へ -
2024年10月25日
副業・兼業で広がるキャリア戦略~会社視点の働き方改革から生き方改革へ~ -
2024年10月24日
24年9月末時点の経過措置適用企業の進捗状況~経過措置の適用は2025年3月から順次終了~ -
2024年10月23日
円安再燃、1ドル160円に逆戻りするリスクは?~マーケット・カルテ11月号
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
【下落傾向続く米住宅価格~金融危機後の安値を更新】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
下落傾向続く米住宅価格~金融危機後の安値を更新のレポート Topへ