- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 米国経済 >
- 米国経済動向~個人消費中心に冷え込む実体経済
2008年11月21日
<米国経済の動向>
- 7-9月期の実質GDPは、前期比年率▲0.3%とマイナス成長となった。特徴的なのは個人消費が同▲3.1%と28年ぶりの大幅マイナスとなったことである。
- 11月に入ってから発表された9月金融危機後の経済指標は、個人消費関連を中心に景気の一層の冷え込みを示すものが多く、今10-12月期の成長率は、前期を大きく下回るマイナス成長が予想されている。FRBは10月に二度の大幅利下げを実施したが、その後も景気下ぶれリスクは高まっており、利下げの打ち止め感は窺えない。
- こうした中、金融政策だけでなく、議会による追加の景気刺激策に注目が集まっている。11月の選挙では、大統領・議会とも民主党が勝利したため、公共投資も含めた民主党主導の経済政策が論点となっている。
このレポートの関連カテゴリ
土肥原 晋
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月19日
しぶといドル高圧力、一体いつまで続くのか?~マーケット・カルテ5月号 -
2024年04月19日
年金将来見通しの経済前提は、内閣府3シナリオにゼロ成長を追加-2024年夏に公表される将来見通しへの影響 -
2024年04月19日
パワーカップル世帯の動向-2023年で40万世帯、10年で2倍へ増加、子育て世帯が6割 -
2024年04月19日
消費者物価(全国24年3月)-コアCPIは24年度半ばまで2%台後半の伸びが続く見通し -
2024年04月19日
ふるさと納税のデフォルト使途-ふるさと納税の使途は誰が選択しているのか?
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【米国経済動向~個人消費中心に冷え込む実体経済】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
米国経済動向~個人消費中心に冷え込む実体経済のレポート Topへ