2008年08月01日

住宅系J-REITの低評価と賃料収入の安定性について

竹内 一雅

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現在、住宅系J-REIT銘柄への評価は極めて低い。しかし、賃貸マンションの賃料は、オフィスに比べると変動が小さく、景気低迷期にも安定した賃料が得られる可能性が高い。特にJ-REITの保有マンションは、民間賃貸マンションの平均と比べて、築年が浅く管理やリーシングの面で優位性があることから、空室率も低く推移するのではないかと思われる。このため、今後、人口減少により需要が減少しても、相対的に安定した賃料を確保できるのではないだろうか。

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