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- 長期金利(10年国債利回り)は一時1.9%台に上昇した。長期金利の上昇による財政赤字の拡大や、景気への影響を懸念する声もあるが、量的緩和解除時のショックを避けるためには、むしろ緩やかな長期金利の上昇を放置した方が良いだろう。
- 日銀短観(6月調査)は3月調査に引き続き改善を示した。一時低迷が懸念された機械受注も持ちなおしており、設備投資の増勢はしばらく続くだろう。
- ニッセイ景気動向判断指数(NBI)は、5月は95.9%、6月91.9%と景気拡大の勢いが強まっていることを示唆している。株価は景気に対して先行性があるとされているが、前年比の上昇率は最近低下してきており、景気回復力が先行き低下していくことを示唆している可能性があり、今後の動きが注目される。
(2004年07月09日「Weekly エコノミスト・レター」)
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