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■目次
1. 介護報酬単価の改定
2. 家事支援の介護報酬について
3. 居宅介護支援の介護報酬について
4. 見直しの方向
5.介護報酬の課題
■introduction
社会保障審議会の介護給付費分科会では、来年4月に向けて介護報酬単価の見直し作業に入っている。昨年10月に初会合がもたれ、今年7月に介護報酬の見直しの骨格が提示された。答申は来年1月に出される予定である。
介護報酬単価とは、介護保険から介護事業者に支払われる介護サービスの単価のことである。介護報酬の改定は介護事業の経営問題に留まらず、利用者にとっても給付と負担に関わる重要な問題である。さらには、介護労働者の賃金とも深く関わりがあるため、各方面からの注目を集めている。
介護報酬に関する論点は、各種サービス毎に異なるため一様ではないが、共通するのは介護報酬単価と介護経営の現状との間に齟齬があるという点である。すなわち、介護報酬と経営のバランスが悪く採算がとれない状況が起こっている。以下では、報酬単価に関する論点と前述の介護報酬体系の見直し案を紹介する。
(2002年09月25日「基礎研マンスリー」)
山梨 恵子
山梨 恵子のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2015/09/07 | 「ゆめのほとり」で出会った福寿荘の住人-問われる「グループホームらしさ」とは | 山梨 恵子 | 基礎研マンスリー |
2015/08/12 | 地域で活かす!地域が変わる! 運営推進会議でまちづくり | 山梨 恵子 | 研究員の眼 |
2015/07/07 | グループホームのチャレンジ-地域支援機能拡充への期待 | 山梨 恵子 | 基礎研マンスリー |
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