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■目次
1.インドにおけるアウトソース
2.始まりはGEグループ
3.多岐にわたるアウトソース業務
4.テロ事件後の動向
■introduction
今や活用していない会社はないといえるほど普及が進んだアウトソース(事業の外部委託)であるが、米国では「世界に広がる英語圏」というメリットを活かしアメリカ国外、特にインドへアウトソースを行うケースが目立っている。
アウトソースは、経費削減による業務効率化を主な狙いとして行われており、米国にとってインドは、サービスの質を落とさず業務効率化を実現できるアウトソース先として注目を集めている。
既に日本でも、人件費削減の観点から、アメックスが事務業務をオーストラリアに集中化したり、GEグループが消費者金融部門で中国での日本向けのコールセンター業務に取組んだりと、国境を越えたアウトソースが始まっている。今回のレポートでは、米国の金融機関が国境を越えてインドへアウトソースを行う事例について、コールセンター業務を中心に報告していきたい。
(2002年06月25日「基礎研マンスリー」)
坂根 直統
坂根 直統のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2002/06/25 | 米国金融機関の国境を越えたアウトソース | 坂根 直統 | 基礎研マンスリー |
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