- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 金融・為替 >
- 金融政策 >
- 金融・為替市場の動き/低金利下の日米債券投資比較
2002年06月07日
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
<金融・為替市場の動き>
- 債券相場は小動きでの展開が続いている。格下げ問題も5/31日発表で当面終止符が打たれたとの観測が強く、今後は国内景気の回復度合いに注目が集まるだろう。
- 円レートは、目先は円売り介入への警戒から円の上値が限られそうだが、介入実施以前から見られた潜在的な円買い圧力は払拭されていない。従って、介入自体がスピード調整的な効果こそ発揮するものの、円高の流れを食い止めるのは難しいだろう。
<今週のトピック:低金利下の日米債券投資比較>
- 日米とも歴史的低金利にある中、債券市場の構造上の違いから、米国の投資家は金利変動以外のリスクテイクが可能となっており、日本の投資家に比べて超過収益の源泉が多様化している。
- 日本もいずれは、「国債偏重型」の市場構造から脱却することで、投資家にとって魅力的な債券市場が形成されることが期待される。
(2002年06月07日「Weekly エコノミスト・レター」)
このレポートの関連カテゴリ
熊谷 潤一

新着記事
-
2025年06月17日
会社員のキャリアビジョン~男女別・年齢別の比較からみるキャリア志向の変化と管理職登用 -
2025年06月17日
女性の低体重・低栄養症候群(FUS)とは?-日本肥満学会が新たな疾患概念を提唱、プレコンセプションケアが解決の一助となるか- -
2025年06月17日
中国就職・転職事情-DeepSeekの台頭と広がる淘汰の危機感【アジア・新興国】中国保険市場の最新動向(69) -
2025年06月17日
今週のレポート・コラムまとめ【6/10-6/16発行分】 -
2025年06月16日
株式併合による非公開化-JAL等によるAGPのスクイーズアウト
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
【金融・為替市場の動き/低金利下の日米債券投資比較】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
金融・為替市場の動き/低金利下の日米債券投資比較のレポート Topへ