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持家の住宅ローン負担を巡って
経済研究部 主任研究員・総合政策研究部兼任 石川 達哉
住宅ローン返済中の持家世帯に関して、もともとの所得水準や家賃が節約される効果なども考えれば、借家世帯と比べてフローの返済が重荷になっているとは言い難い。懸念があるとすれば、債務残高と持家の残存価値の関係であろう。
平均的には「債務超過」には陥っていないと試算されるが、雇用との関係で返済の継続に困難を感じて入る世帯もあるはずである。
廉価な持家や借家への住み替えという選択も円滑に行えるよう、社会として中古住宅市場と借家市場を整備することが望まれる。
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