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- 金融為替市場の動き~実勢として鈍化傾向にあるマネーの伸び
2001年09月07日
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<金融為替市場の動き>
- 9/18~19日に金融政策決定会合が行われるが、8月に追加金融緩和に踏み切っているだけに、様子見となる公算が高い。ただし株価動向によっては動かざるを得ない状況となる可能性も残る。
- 円ドルレートは、短期的には円安に振れやすい状況が想定される。しかし、累次の米利下げにより日米金利差が大幅に縮小していることなどから中期的には円高トレンドに転じるリスクが高まりつつあると判断される。
<今週の焦点:実勢として鈍化傾向にあるマネーの伸び>
- 「M2+CD」でみたマネーサプライは拡大傾向にあるが、複数のマネー指標を用いて総合的に判断すると、マネーの伸びは実勢として鈍化傾向にあるとみられる
- 今後「M2+CD」の伸びも鈍化傾向に向かうものと予想されるが、日銀の量的金融緩和が不足しているからではなく、あくまでも実勢に回帰していく動きと捉えるべきである。
(2001年09月07日「Weekly エコノミスト・レター」)
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岡田 章昌
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