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オーストラリアの移民政策とその経済的影響
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■見出し
1.はじめに
2.英国の植民地社会の形成
3.植民地社会の成熟と移民形態の変遷
4.移民と豪州経済の関係
5.終わりに
■introduction
日本から飛行機で約9時間。日本と1時間の時差しかない南半球のこの大陸は、豊かな自然の中にコアラやカンガルーといった珍しい動物たちが生息し、一時産品の輸出で高度な生活水準を維持している平和で安閑な白人社会。これが一般的な日本人のオーストラリアに対するイメージであろう。
1950年代、OECD諸国中最も豊かな国と称されたオーストラリアは、商品価格の下落、二度のオイルショックを経験し、現在南米に次ぐ大債務国に失墜してしまった。
アメリカと同様宗主国に英国を持つ僅か1,700万人のこの国では、これまで取ってきた移民政策が大きな転換期を迎えようとしている。それは祖国英国への尊敬・憧れからの脱皮であり、近隣アジア諸国との新たな歴史への第一歩を踏み出そうとする動きである。
本稿では、オーストラリアの移民の歴史を概観するとともに、移民のオーストラリアに与えた社会的、経済的影響について考察してみる。
(1996年03月01日「調査月報」)
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植木 努
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| 日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
|---|---|---|---|
| 1996/03/01 | オーストラリアの移民政策とその経済的影響 | 植木 努 | 調査月報 |
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